瀬戸内かみじまトリップ

レモンと桜に彩られる
美しい島

岩城島は「青いレモンの島※」として、レモンをはじめ柑橘類の栽培が盛んであり、造船業も島の基礎産業となっています。
春には、島の中央にそびえる標高約370mの積善山で三千本以上の桜が咲き誇り、全国有数の桜の名所としても有名です。
また、かつて内海交通の要路であったことから藩制時代には伊予松山藩の島本陣が設けられ、海上交通の要衝として繁栄した歴史を持っています。

[データ]
周囲:13.8km
面積:8.95k㎡
人口:1,832人(2023.12.31現在)

※1982年に岩城島のキャッチフレーズ「青いレモンの島」を考案、1984年には商標登録を申請し、認可されました。

[データ]
周囲:13.8km
面積:8.95k㎡
人口:1,832人(2023.12.31現在)

※1982年に岩城島のキャッチフレーズ「青いレモンの島」を考案、1984年には商標登録を申請し、認可されました。

積善山三千本桜

積善山三千本桜

積善山三千本桜

積善山三千本桜は、標高約370メートルの積善山に植えられた3,000本以上の桜の総称です。ソメイヨシノや大島桜、陽春などの桜が山道沿いに林立し、山を抱くように咲く様子が特徴で「天女の羽衣」と呼ばれています。山頂までの登山道約4kmに桜並木があり、山頂の展望台からは360度の大パノラマが広がり、瀬戸内海や中国、四国を見渡す景色をご覧になれます。
毎年島民による植樹が行われ、多くのボランティアによって保存活動が行われており、積善山は文字通り善を積む山として島民にとってかけがえのない島の宝となっています。桜が咲く前後には、山道のミモザ(アカシア)やツツジも見頃となり、春には色とりどりの美しさが楽しめます。

ようこそ、青いレモンの島へ

ようこそ、青いレモンの島へ

ようこそ、青いレモンの島へ

岩城島は雨が少ない温暖な気候を活かした柑橘類の栽培が盛んで、そのなかでもレモンが特産品です。島じゅうにレモンが育ち、ジュースや菓子・ジャム類などの加工品もつくられています。秋から12月の間に収穫される緑色のレモンは「青いレモン」として有名で、採れたて新鮮な国産レモンの象徴です。
12月以降にはだんだんと色も黄色くなり、3月頃までが一般的なレモンのシーズンになります。防腐剤やワックスを使用していないため、皮まで安心していただけます。青いレモンは、一般的な黄色のレモンに比べて酸味と香りが強いのが特徴です。

岩城郷土館(旧島本陣跡)

岩城郷土館(旧島本陣跡)

岩城郷土館(旧島本陣跡)

岩城郷土館(旧島本陣)は、江戸時代に伊予松山藩の島本陣として使われていた三浦邸を修復した博物館です。本陣とは参勤交代時に身分の高い人が宿泊所や休憩所として利用していた場所です。三浦家は塩田や回船業で栄えた豪商で、藩の公的な接待の場所としてその邸宅が使われていました。建物の老朽化が進み存続が危ぶまれていたところ、三浦家から寄贈を受け、その一部を往時のままに修復して開館されました(1982年4月1日開館)。資料室では、三浦家18代当主と交流のあった若山牧水や吉井勇の資料が展示されています。入場無料、開館時間は9:30~16:00、岩城港から徒歩で5分の場所にあります。

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