上島町(かみじまちょう)は愛媛県と広島県の県境にある25の離島が集まってできた町です。
しまなみ海道からのアクセスは良く、全航路あわせると一日180便以上の船が行き来していますが、島ならではの景観、文化、風習が今なお受け継がれており、そんな島の「美しさ」「豊かさ」を知っていただきたく、観光や情報発信事業に力を入れております。
本プロジェクトは、島の美しさや豊かさに寄り添う“アート”を町に創ることを目的とし、島を囲む防波堤をキャンバスとした「防波堤ペインティングコンペティション」を実施します。
訪れる観光客や地域の人たちに長く愛される場所を一緒に創りましょう!
島の美しい景色と交響し、思わず写真に撮って誰かに伝えたくなるような防波堤ペインティングを全国の若手アーティストから広く募集します。
応募に必要な書類①、②をこちらからダウンロードしてください。
書類をフォルダにまとめ、zipファイルに圧縮し「応募者氏名(アルファベット)+.zip」とし、メールもしくはgigaファイル等のアップロードサービスを利用して、事務局まで送ってください。複数応募の場合は、ファイル名の氏名の後ろに番号を付け加えて送ってください。
① 応募用紙(wordファイル、pdfファイル)
② 作品デザイン画用テンプレート( pdfファイル)
応募先:art.kamijima@gmail.com
お問い合わせ:瀬戸内かみじまアートプロジェクト事務局
〒794-2506 愛媛県越智郡上島町弓削下弓削1037-2 せとうち交流館内
TEL 0897-72-9277(上島町観光協会)、0897-77-2252(上島町産業振興課)
賞作品は3点とします。受賞者には賞金10万円を進呈し、現地制作のための旅費・滞在費を支給いたします。また制作に必要な材料費(塗料、ハケなど)も事務局で負担いたします。
弓削島の北端に位置し、防波堤からは因島、向島、遠く福山市などスケールが大きく美しいランドスケープが広がっています。近くに神社があり、交通量も少なくとても静かなところです。» Googleマップで見る
生名島の北側に位置し、波間田キャンプ場に隣接しています。防波堤からは平内島や岩城島、因島が見え、目の前をフェリーが行き来する瀬戸内らしい風景です。» Googleマップで見る
岩城島の西側に位置し、小さな海水浴場に隣接しています。防波堤からは生口島が雄大に見え、しまなみ海道一美しいと言われる多々羅大橋も望むことができます。» Googleマップで見る
防波堤(高さ約1m、幅約10m、面積約10㎡)付近の清掃やペイント面の洗浄処理はしますが、場所によっては凹凸が目立つところもあります。
1999年武蔵野美術大学卒業後、博報堂入社。’06年史上最年少でADC会員となる。’07年「出逢いを発明する。夢をカタチにし、人をつなげていく。」をモットーに、株式会社goen°を設立。NHK大河ドラマ「江」、朝の連続テレビ小説「てっぱん」のタイトルワーク、「半分、青い。」のポスターデザインをはじめ、Canon、KIRINなどの企業広告、松任谷由実、Mr.Childrenのアートワーク、映画や舞台の美術、動物園や保育園の空間ディレクションなど活動は多岐に渡る。11年サントリー「歌のリレー」でADCグランプリ初受賞。N.Y.ADC賞、ONE SHOWゴールド、アジア太平洋広告祭ゴールド、SPACESHOWER MVA 、50th ACC CM FESTIVAL ベストアートディレクション賞、ADFESTヤングコンペ日本代表、伊丹十三賞、日本建築学会賞、第4回東奥文化選奨、日経ウーマンオブザイヤー2012など多数受賞。二子玉川ライズクリスマス2018「Merry Tick Tock」プロデュース、キネコ国際映画祭アーティスティック・ディレクター兼、審査委員長を務める。
日本現代工芸美術展、日展を中心に作品を発表。1995年日本現代工芸美術展にて現代工芸大賞受賞。その他6回受賞。2012年日展にて特選受賞。尾道市立大学教授の他、日展会友、現代工芸美術家協会本会員、現代工芸美術家協会中国会常任委員、日本鋳金家協会地区委員。
愛媛県久万高原町出身。2015年、三浦工業株式会社入社、現職へ配属。えひめ工芸作家展やUp And Coming展など、主に郷土の芸術を盛り上げる展覧会を企画担当している。
昭和63年4月から愛媛県内公立中学校教員(美術)、教頭を経て、平成27年4月、県美術館勤務。平成30年4月から現職。松山市出身。
※ 本事業は一般社団法人 自治総合センター 宝くじの社会貢献広報助成事業を活用しております。