上島町の魅力

瀬戸内の穏やかな気候がはぐくんだ、島の生活や人々の風景へ。

上島町は瀬戸内海のほぼ中央、芸予(げいよ)諸島に属する離島だけでできた町です。気候は温暖少雨の瀬戸内海式で、冬期にもほとんど積雪はありません。そのおかげで、島々が幾重にも連なる風光明媚な瀬戸内海の景色が堪能できます。

上島町は平成16年に弓削町、生名村、岩城村、魚島村が合併して誕生しました。それぞれの島ごとに歴史や文化、人々の暮らしに特徴があります。弓削島は古くから塩の荘園として有名で、また近代になると商船学校が開校し、現在に至るまで優れた船員を多く輩出しつづけています。岩城島は農業と造船の島。特にレモンをはじめとする柑橘が名産です。生名島はスポーツの島として知られ、春先には伝統のマラソン大会が開かれます。魚島はその名の通り漁業の島で、近海は鯛の好漁場。その品質の良さから、大阪の魚市場では昔から鯛のシーズンになると「魚島が来た」と言ったそうです。

上島町の魅力1 手軽に離島の気分を味わえる
アクセスは今治から船やクルマで、尾道からクルマでいずれも一時間程度。三原からは船で40分弱で直接上島町(立石港)に入れます。クルマで町内に入るには因島土生港や生口島洲江港から必ず船に乗りますが、乗船時間は5分〜20分程度ですので、たいへん気軽に離島の非日常体験ができます。

上島町の魅力2 懐かしい風景に出会える
まちの中を歩くと、ありのままに営まれる島の人々の暮らしが見えます。築100年を超える古民家、時間が止まったかのような古い看板、そして見知らぬ旅人にも挨拶をしてくれる子どもたち——現代人が忘れかけていた、原風景のような暮らしの姿がここにはあります。

上島町の魅力3 身近に自然にふれあえる
小さな島ですので、当たり前のように身近に海があります。島の人々は昔からその海からの恵みを受けて暮らしてきました。またまちの後ろには山も控えていて、燃料や食料など、つい近年まで山林も貴重な生活物資の供給源でした。上島で触れ合うことができるのは、そういった物語のつまった自然なのです。また瀬戸内の海は波が静かで、まるで湖のよう。優しい自然に囲まれて、穏やかな時間を過ごせます。

〈上島町データ〉
面   積   30.42km2
人   口   7,230人(推定、平成26年5月1日)
気   候   瀬戸内海式気候(平均気温約15℃)
年間降水量   1,000mm前後
町 の 花   桜
町 の 木   ウバメガシ